eBook           電子本工房        ひこばえ研


ひこばえ研について

 ひこばえは漢字で「蘗」と書きます。辞書で引くといろいろ書いてありますが、私の気に入っている解説は、木を切った後の「切り株」から新しく出てきた「木の芽」のことです。これが再び成長して木になります。

 私は定年になり、第一の人生で築いた木は終わりました。これから第二の人生で再び芽を出し新たな木の年輪を刻みたいと考えています。ついでに、”再生”、”蘇り”、”再出発”、”やりなおし”を考えている人に手助けができれば良いと思っています。そのために何が出来るかを研究したいと考え「ひこばえ研」という屋号をつけて開業しました。

なぜ 電子本 なのか

 親が亡くなって何年もしてから、「おやじは、おふくろは、どういうことを考えていたのだろうか」とふと思うことがあります。おやじは軍人でしたが、戦争体験についてはほとんど語ることはありませんでした。戦争責任問題や靖国問題がいろいろ言われているとき、何を想っていただろうか。何もいわずに「石川啄木」歌集を読み、なにやら自分でも書いていた。おふくろはこまめに手紙を書く人だった。そのため90までボケずに生きた。しかし今は、それらのものは何ひとつ残っていない。

 財産は残さなくても、何かその人の「考えや想い」を形にして残して欲しかった。それが意外と子供や孫たちの「心の支えになり励みになる」ような気がします。本として出版するほどでもない。考え方や思い出になるものを全て、写真にとって電子本にしてCDに納めれば半永久に残るし、コピーすれば増刷はいくらでもできる。

 そこで電子本製作を通して「生きた証」を残すお手伝いをしよう考えたわけです。「ひこばえ」にもつながる仕事だと思うのです」

 

 

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ひこばえの写真鶴岡八幡宮の「大銀杏 ひこばえの祈り

ひこばえ鎌倉

樹齢1000年と言われる鶴岡八幡宮の御神木「大銀杏」が平成22年3月10日強風により根こそぎ倒れてしまいました。

専門家の診断では根がほとんど枯れており再生不可能とのことでした。全国から再生を願う声が多くあり、再生への挑戦が始まりました。

写真左は根を残しています。そこに出てきた「ひこばえ」を大事に育てています。

写真右は親木を切り出して一部を地中に埋めています。根が出るのを期待しています。既に若い枝が出ていました。

枯れた根から出る「ひこばえ」を親木が見守る姿となっております。

倒木の再生「ひこばえへの祈り」のようなものを感じてきました。

平成22年4月26日撮影